スーパーソイラーによる土づくり

硬盤破砕・弾丸暗渠で
排水性を大幅改善

「根が伸びる」
カワベ スーパーソイラーとは

カワベの「スーパーソイラー」は、独創のセルフバイブロ方式で土を抱えて揺り動かし、畑やハウスの作土の下にできた硬盤を50センチの深さまで一挙に破砕します。 この作業により、全層で土が柔らかくなり深くまで酸素が行き渡るため、作物の根がぐんぐん伸びるとともに土中の有用微生物の働きも活発になりますので、収穫物の品質向上・増収が期待できます。

また、土の透水性(水はけ)が良くなるばかりではなく同時に保水性も大幅に改善されますので、長雨による湿害や日照りによる干害も受けにくく農業経営の収益安定にもつながります。

スーパーコンピュータによる
硬盤破砕のシミュレーション

四国農試・機械施設研究室提供

バイブロ作業開始前

破砕前の状態
硬盤が硬く、排水性、透水性が悪い

バイブロ作業開始0.5秒後

破砕後の状態
スーパーソイラーが「土を抱えて上下振動」
排水性・透水性を大幅に改善

ここがポイント!

排水性・透水性を大幅改善

「バイブロ作業開始前」の硬盤破砕前の状態は、硬盤が硬く、排水性、透水性が悪いが「バイブロ作業開始0.5秒後」には、スーパーソイラーが「土を抱えて上下振動」し排水性・透水性を大幅に改善しています。

ここがポイント!

弾丸暗渠は2倍の性能

転作田には排水・透水作業が欠かせません。
スーパーソイラー弾丸暗渠仕様は、転作田などの地中で排水管の役割を果たす弾丸暗渠をつくり、雨の後、雪どけの後の表面排水と透水作業に威力を発揮します。

セルフバイブロ方式の上下振動で弾丸暗渠は従来の2倍*1の性能です。

*1:当社比

転作田での作業比較

転作田での作業比較

期待通りに排水性改善の
効果が実感できました!

静岡県内の圃場でスーパーソイラーの実演の機会を頂き、元々は水田の圃場で作業させて頂きました。 3枚を、無処理区、1回処理区、2回処理区に分けてその後の排水状況を比較したところ、降雨後のスーパーソイラーの効果が確認出来ました。

無処理の圃場

転作田での作業比較

比較のため無処理で残した圃場。一度雨が降るとなかなかトラクタが入れず、適時作業が出来ません。

1回処理の圃場

転作田での作業比較

耕盤が固いため、30㎝の深さで1回のみスーパーソイラー作業を実施。無処理区と比較して排水性は改善されましたが水分は含んでいる状況。

2回処理の圃場

転作田での作業比較

耕盤が固いため、2回に分けて45㎝の深さでスーパーソイラー作業を実施。排水性が大幅に改善され乾燥が一番進んでいます。

ここがポイント!

作業結果について

硬盤の硬さなどの条件により、作業回数や深さなど最適な設定で作業を行っていただくことで排水性が大幅に改善されました。
バイブロスーパーソイラーは、最大耕深は50cm、耕幅は130〜160cmの範囲で作業可能です。

※作業は、スーパーソイラー SV2-BD 硬盤破砕仕様機にて実施
※2015年 静岡県内の圃場にて比較実演実施

スーパーソイラーで地中耕うんした
土の硬さの比較

スーパーソイラーで地中耕うんした土の硬さの比較

スーパーソイラー作業前

図の濃い部分は、スーパーソイラーをかける前の土の硬さを示しています。深さ20cmくらいから急に硬くなっていて、硬盤ができているのがわかります。

スーパーソイラー作業後

色の薄い部分がスーパーソイラーによる硬盤破砕を行った後の土の状態を示しています。深さ50cmの心土層まで土が軟らかくなっています。
※貫入硬度計を使用した当社実験データ

排水性の改善で「根がぐんぐん伸び」
品質向上と収量アップにつながります

硬盤破砕をした場合

硬盤破砕をした場合
※画像は大豆畑の心土破砕作業を行った場合のイメージです。

硬盤破砕をしない場合

硬盤破砕をしない場合
※画像は大豆畑の心土破砕作業なしの場合のイメージです。

皆さんが実感するスーパーソイラー効果

スーパーソイラー
硬盤破砕・弾丸暗渠仕様ラインアップ

土壌障害のリスクを減らす

カワベの「スーパーソイラー」は、独創のセルフバイブロ方式で土を抱えて揺り動かすため、土を掘り返さずに地中を耕うんするので下層の固い粘土塊や病原菌、害虫などを表層の作土に拡散しません。

詳しく
アタッチメント交換でコスト削減

カワベの「スーパーソイラー」は、豊富なオプションアタッチメントで、畑やハウスの作土の下にできた硬盤を50センチの深さまで一挙に破砕したり、地中で排水管の役割を果たす弾丸暗渠をつくります。

詳しく
土づくりに最適なスーパーソイラーを選ぶ

土づくりに最適なスーパーソイラーを選ぶために硬盤破砕・弾丸暗渠機仕様をご紹介しています。

詳しく