~ 土づくりと収穫作業、どちらにも欠かせません! ~
埼玉県の南部と言ってもいいでしょうか、近くを東武東上線と関越道が走っています。すぐ北側には都幾川という流れがあります。
米と野菜を栽培しています。30haの水田と10haの畑ですが、栽培規模も大きめと思いますが作業量が大変ですね。まさに休む間もなしで働いています。
土壌改良に苦労しました
実は野菜作りのうち長ニンジンを10aほど栽培しているのですが、まず土壌が固くてすくすくとは伸びてくれません。おまけに長く伸びてくれるほど収穫作業が大変でした。
平成27年のことですから、もう4年近く前になりますかね。バイブロスーパーソイラーの広告を見てメーカーに問い合わせしてみたんです。メーカーの川辺農研さんは東京都の西部にありますから、すぐに担当さんがきてくれて説明してくれました。
作業オプションがいくつもあって、オプションを取り換えれば色々な作業ができ、それぞれの効果が現れるというのです。
そこで、長ニンジンが土壌が固くてなかなか長く育ってくれないこと、おまけに収穫作業はもっと大変で、抜き上げるのが一苦労だ、などと話しました。
スーパーソイラーの開発は、一番最初が畑の硬盤破砕のために作られたものだということ、その後色々な用途のためのオプションが開発されたことなどの説明を受けました。
私には有難い機械です
固い土壌はSV2-BDという硬盤破砕用の機種を使って、表層から50センチくらいまで柔らかくします。作業は早いし、土は触ってそれとわかるほど柔らかくなっています。ですから7月に定植した長ニンジンはすくすく育ってくれます。
一方1月から2月にかけての収穫作業には、Gシャンクという長い根菜類を挟み上げて抜き上げるオプションを取り付けて作業しています。これがまた早い、トラクタを操作するだけでどんどん収穫作業が進んでいってくれます。ほんと有難い機械ですよ。
ユーザ | 鹿田 明 さん |
地域 | 埼玉県 東松山市 |
主な用途 | 硬盤破砕・長ニンジン掘り取り |
機種名 | SV2–BD + Gシャンク |