~ 大豆栽培に欠かせません ~
青森県の県南地区で水稲と大豆、ニンニクも作っています。米づくり中心の地域でしたが、もうこのご時世、米だけではやっていけません。農家はみんなどうやって生き延びていくか、必死に取り組んでいます。
生育が違ってきました
水稲は12ha、大豆は転作で受託も含めて18haを作っていますが、転作田のため排水にはずいぶん悩まされました。硬盤があって根の張りが悪いせいか、なかなか収量が上がらなかったのです。
そんな時、カワベサブソイラーの話を聞いて、SN3-3S-Cという硬盤破砕作業とカルチ作業が同時にできる機種を2軒で共同購入しました。64psか40psのトラクタで引っぱって、梅雨明けどきに使っていますが、確かに水はけが良くなったことが、はっきりとわかりましたね。大豆の生育状態が違ってきたのです。当然収量も品質も違ってきますよ。良かったな、と思っています。もう、大豆栽培には欠かせません。
ただ、畦もこのサブソイラーをかけてしまえば、もっともっと効果が上がる筈なんですが、転作田ですから畦まで壊してしまう訳にいかないので、畦の周りだけはやはり水が残りますね、残念ですが。
ニンニクにも使います
ご当地特産のニンニクも作っています。8月のお盆の頃にカルチを外したサブソイラーで硬盤を破砕して、9月に植えつけています。大きくて味のいいニンニクが育ちます。価格の安い輸入物に対抗するためにも、美味しい品質のよい作物づくりが必要です。この機械は我々農家の大切な味方ですね。
ユーザ | N.T さん |
地域 | 青森県 南部地区 |
主な用途 | 大豆畑の硬盤破砕とカルチ作業 |
機種名 |
SN3-3S-C |