~ 作業が早いし、うんと楽になりました ~
山口市の東部、中国自動車道の徳地インターチェンジの近く、山と川に囲まれた徳地地区で米と山の芋を栽培しています。栽培面積は米が1.6ha、山の芋は36aですね。
山の芋は30人くらいで生産組合をつくり、「仏掌いも(ブッショイモ)」のブランドでこの地域の特産品として売り出しています。他の地域ではヤマト芋とか手芋とか呼ばれているものに近い種類ですね。
きっかけは雑誌の広告です
一昨年、2011年だったと思いますが「現代農業」を読んでいたら、スーパーソイラーの広告が目に入り、オプションのSV2–Yというヤマト芋掘り用の機種があることを知って、メーカーに電話を入れました。すぐに実演機を持ってきてくれまして、芋を実際に掘ってみたんです。これはいい!ということですぐに購入しました。24Ps級のトラクタで引っ張っていますが作業は楽ですし、とにかく早い!助かっていますよ。年齢とともに手作業がだんだんきつくなってきますが、この機械ならまだまだ当分の間は「仏掌いも」づくりは続けられますね。
掘り上げが一畝全部できるようになると有り難い
今の機種ですと畝の半分づつを掘り上げていくのですが、何とか改良してもらって一度で一畝全部掘り上げることができるようになったら良いですね。そしたらもっと早く、もっと作業が楽になりますよ。私の我が儘な注文かもしれませんが……(笑い)。メーカーのカワベさんには今後とも頑張ってもらいたいものです。
ユーザ | 原 広美 さん |
地域 | 山口県 山口市 |
主な用途 | 山の芋などの掘り取り |
機種名 | SV2–Y |